『霧笛が俺を呼んでいる』(むてきがおれをよんでいる)は、1960年7月9日に公開された日本映画。主演:赤木圭一郎。監督:山崎徳次郎。製作・配給:日活。カラー、シネマスコープ(2.35:1)、80分。英語題は "The Call of the Foghorn"。 公開翌年の1961年に事故死した赤木圭一郎の代表作のひとつである。また、当時の日活の「無国籍アクション」と評された作品群のひとつでもあり、港町・横浜を舞台に船乗りの男を主人公に配したいわゆる「マドロスもの」である。「サスペンスタッチの異色アクション」、「ミステリー・ロマン」として宣伝された。赤木の歌った主題歌『霧笛が俺を呼んでいる』もヒット曲となった。