集落活動センター(しゅうらくかつどうセンター)とは、高知県で行われている、地域住民が主体となって、地域の課題やニーズに応じて、生活、福祉、産業、防災といった様々な活動に総合的に取り組む仕組みのこと。地域外からの人材も積極的に受け入れながら、旧小学校や集会所などを主な拠点として、活動が広まっている。2012年度(平成24年度)より開始された。 集落活動センターは、高知県による集落の課題解決に向けた取り組みであり、内閣府の推進する「小さな拠点」の代表例としても知られる。「愛着」や「誇り」を感じながら「今後もここに住み続けたい」という想いを持つ中山間地域の住民の想いを実現するため、高知県では「集落活動センターを核とした集落維持の仕組みづくり」が推進されている。