隠山 惟琰(いんざん いえん、1751年(宝暦元年) - 1814年6月17日(文化11年4月29日))は、江戸時代後期の臨済宗妙心寺派の僧。峨山慈棹の法嗣で白隠慧鶴の法孫にあたる。卓洲胡僊と並び、現在の臨済禅の二つの法系のうち隠山系の祖となった。その禅風は峻厳と評される。