隕石の冬(いんせきのふゆ)とは、隕石衝突によって発生したガスが硫酸エアロゾルを形成し、成層圏を漂って太陽光を遮り、気候が寒冷化する現象をいう。「衝突の冬」とも呼ばれる。約6600万年前に恐竜が絶滅した原因は、巨大な隕石の衝突による「隕石の冬」であるとする説が主流となっている。