鎌倉市警察(かまくらしけいさつ)は、かつて存在した神奈川県鎌倉市の自治体警察である。1948年(昭和23年)3月7日に警察法(旧警察法)が施行されて神奈川県警察部が解体されたことにともない発足した。同年6月1日に鎌倉市と鎌倉郡大船町が合併したため、大船町の設置していた大船町警察を編入した。 鎌倉市警察本部の下、鎌倉市小町の鎌倉警察署と同市大船台の大船警察署の他に6つの派出所と11の駐在所をおき、当時の鎌倉市全域を管轄区域としていた。1954年(昭和29年)の警察法の全面改正により、同年6月30日をもって廃止された。