鍵層(かぎそう、けんそう、key bed、marker bed)とは、地層の年代を比較し特定するために用いられる特徴的な層である。主に堆積層であり、同一時代に堆積した地層であることがその要件である。 地層は、侵食作用を受けることから、水平方向に連続しないことがほとんどであり、離れた2点間の地層の生成年代を対比し、連続性を判断する際に鍵層は重要な材料となる。