金門馬祖大陳専用紙幣(きんもんばそだいちんせんようしへい)は、中華民国の福建省に属する金門・馬祖と浙江省に属していたの各地区内においてのみ流通していた専用紙幣の総称である。これらの地区が台湾から離れ、台湾省に属さない島嶼で、中国大陸を間近に臨む国共対立の最前線であった特殊性から特別な紙幣が用意された。