郡山堀(こおりやまぼり)は、仙台藩・陸奥国名取郡郡山村(現・宮城県仙台市太白区郡山付近)の灌漑のため、同村の肝煎であった小倉三五郎により1854年(安政元年)から1855年(安政2年)にかけて開削された用水路である。現在も同地区の農業用水として利用されている。1928年(昭和3年)から一部が暗渠化されている。