賜額書院(しがくしょいん)は、君主から扁額を賜った書院である。扁額を下賜されることは権威を認定されたということで書院の地位において重要な位置を占めることに繋がった。賜額と同時に学田や書籍、奴婢を下賜されることが多く、君主から賜名されることもあった。