『説郛』(せっぷ)は、元末明初の陶宗儀による漢籍叢書。巻数は本来100巻であったらしい。 さまざまな時代の書物を含むが、とくに宋・元の著作が多くあつめられており、他には見えない筆記小説や、元代の貴重な書籍を含んでいる。