見性(けんしょう)とは、人間に本来そなわる根源的な本性を徹見すること。性(しょう)は本来、煩悩に汚されることはなく、それ自体で清浄なものであり、この自性清浄心に気づくことを指す。 性(しょう)を仏性、法性、心性ともいうので、見仏性、見法性、見心性、あるいは見心見性、などと使用する。