西来庵事件(せいらいあんじけん)は、1915年(大正4年)に日本領台湾の台南庁噍吧哖(タパニー、現・玉井)で発生した武装蜂起。地名から「タパニー事件」とも、首謀者がであったことから「余清芳事件」ともいう。本島人による最後の抗日武装蜂起であった。