袖ノ雪(そでのゆき)は、鎌倉時代末期(14世紀)に作られたとされる日本刀(太刀)。名称は切れ味の良さに由来する。昭和54年3月2日に日本美術刀剣保存協会が定める重要刀剣に登録された。山形県鶴岡市にある致道博物館が収蔵する。同名の刀が複数存在するが、本項ではこの銘を持つ助次の太刀について述べる。