虎狼狸(ころうり)とは、江戸時代の絵巻などに登場する日本の妖怪である。 その名の通り、虎、狼、狸が合体したような姿をしている。当時江戸ではコレラが流行っており、病気の根源といわれ恐れられたのがこの妖怪である。名前は3つの動物の読み方と、コレラがなまったためによる。ただし、コレラからの純粋な転訛ではないとする説もある。