菩提寺のイチョウ(ぼだいじのイチョウ)は、岡山県勝田郡奈義町高円にある国の天然記念物に指定されたイチョウの巨樹である。 奈義町のホームページや岡山県公式観光Webでの表記は「菩提寺の大イチョウ」であるが、文化庁による指定名称は「菩提寺のイチョウ」である。日本全国に20件ある国の天然記念物に指定されたイチョウの1つであり、1928年(昭和3年)1月18日に国の天然記念物に指定された。推定樹齢は約900年と言われており、浄土宗開祖の法然上人によって挿木されたものとの伝承が残されている。