范 増(はん ぞう、拼音: Fàn Zēng、紀元前277年 - 紀元前204年)は、秦末期の楚の参謀。居巣(現在の安徽省合肥市巣湖市)の人。『史記』によると項羽からは亜父(あふ、あほ、父に亜ぐの意)と呼ばれ敬愛されたが、劉邦側からの権謀術数により、最終的には項羽から離れて死んだ。