茂木 虎雄(もてぎ とらお、1926年 - )は、日本の会計学者。明治大学商学部講師を経て立教大学経済学部名誉教授、1992年まで立教大学大学院経済学部にて、また1996年まで立教大学大学院経済学部研究科にて会計史講義を担当する。ルカ・パチョーリが確立した複式簿記の成立について研究し、特にルネサンス期に成熟したイギリス東インド会社の会計手法について著書にまとめている。門下には会計分野に貢献する学者、実務家を多く輩出している。