良性発作性頭位めまい症(りょうせいほっさせいとういめまいしょう、英:Benign paroxysmal positional vertigo:BPPV)は、耳石の異常により起こると考えられている末梢性めまいである。1921年にローベルト・バーラーニによって報告された。めまい専門外来で診る末梢性めまいの約40%を占めるという報告がある。性差では女性に多く、50代から60代が最も多いが、頭部外傷に誘発される事があり10代でも発症する。