米国国立がん研究所によると、腫瘍抗原ワクチン(こうげんしゅようワクチン、英: tumor antigen vaccine)は、「がん細胞、がん細胞の一部、または純粋な腫瘍抗原(腫瘍細胞から単離された物質)で作られたワクチン」である。腫瘍抗原ワクチンは、体内の免疫系を刺激して、がん細胞を見つけて殺滅できる可能性がある。そのため、腫瘍抗原ワクチンは、がん免疫療法の一種である。