聖徳太子絵伝(しょうとくたいしえでん)は、聖徳太子の伝記を絵画化したもので、障子絵、掛絵、絵巻物などがある。8世紀にはすでに四天王寺に存在していたとされる。現存する作品の中で最古かつ最大の遺品は、延久元年(1069年)、筆の、旧法隆寺東院絵殿障子絵・現東京国立博物館蔵屏風(二曲屏風五双・綾本着色・10面)であり、国宝。