美山町(みやまちょう)は、かつて岐阜県山県郡にあった町。2003年(平成15年)4月1日に山県郡の高富町・伊自良村と合併して山県市が発足し、美山町は廃止された。戦前に名古屋市から疎開した、同町出身者によって、水栓バルブ工業が興され、一時は全国生産額の50%を越える産業に発展し、現在に至っている。町名は合併時、公募され、美山と美和から選ばれたもの。