『絶唱母を呼ぶ歌 鳥よ翼をかして』(ぜっしょうははをよぶうた とりよつばさをかして)は、1985年(昭和60年)に公開された日本映画。北朝鮮への帰還事業で朝鮮人の夫とともに北朝鮮に渡った日本人妻などの日本人は数千人にもなるが、誰も帰国できなかった。この問題をテーマとした映画である。 日本共産党の機関紙「しんぶん赤旗」の社会部は、地方自治体の後援を取り付けて各地で上映会を開き、券は統一教会員が「アフリカ難民募金」を称するインチキ募金などとセットにして売り歩いたと述べている。