『紅の流れ星』(くれないのながれぼし)は、1967年10月7日に日活で製作された、舛田利雄監督。石原裕次郎主演、舛田監督の『赤い波止場』を舛田自身がセルフリメイクした、渡哲也主演のアクション映画である。それまで石原裕次郎の路線での売り込みをされていた渡にとって、ターニングポイントの一つとも言える作品で、監督の舛田は、映画『勝手にしやがれ』のジャン=ポール・ベルモンドのイメージで渡を演出したという。