糸魚川市大規模火災(いといがわし だいきぼかさい)は、新潟県糸魚川市において2016年(平成28年)12月22日昼前に発生し、翌日の夕方の鎮火まで約30時間続いた火災である。焼損範囲は、同市大町および本町の一帯、すなわち糸魚川駅北側から日本海沿岸まで南北方向に大きく拡がった地域である。 本件の建物焼損床面積が、総務省や消防庁による大火の定義(建物焼損床面積が1万坪(33,000m2)以上の火災)を下回っていることから、『大規模火災』という扱いとなっている。また、市は糸魚川市駅北大火と呼んでいる。新潟県により災害救助法が適用された災害であり、また、被災者生活再建支援法(風害による)が火災では初めて適用された。