管区(かんく、古典ラテン語:dioecesis ディオエケーシス、ギリシア語:διοίκησις, dioikēsis)とは、帝政後期のローマ帝国における行政区画である。テトラルキア体制の始まりとともに創設された。複数の属州を束ねる中位の行政府を形成し、道の下位に置かれた。