筆子塚(ふでこづか)とは、江戸時代に庶民の教育機関であった寺子屋やで、読書算や実務教育を教わった教え子が、師匠が死んだ際にその遺徳を偲んで、自分たちで費用を出し合って建てた墓である塚、または供養塔。明治に入ってから建てられた例もある。師匠塚・筆子塔・筆子碑という場合もある。