第四紀の大量絶滅 は、新生代第四紀に起こった古生物の大量絶滅である。本項においては更新世後期の絶滅を中心に解説する。第四紀の中では完新世、すなわち1万年前から現在の期間においてもホモ・サピエンスの環境破壊による大量絶滅が進行中であり、地球上の生物の少なくとも50%以上が絶滅する見込みであるが、これについては本項での記述の対象としない。(生物多様性#生物多様性への脅威を参照)