第36普通科連隊(だいさんじゅうろくふつうかれんたい、JGSDF 36th Infantry Regiment)は、兵庫県伊丹市の伊丹駐屯地に駐屯する、陸上自衛隊第3師団隷下の普通科連隊である。主な訓練は長尾山演習場や饗庭野演習場で実施する。 1995年(平成7年)1月17日午前5時46分に発生した阪神・淡路大震災において、最初期に救助活動を行った事で有名である。様々な不備により国・自治体レベルでの救助活動が遅れ、政府からの自衛隊への災害派遣要請がなされず、各駐屯地の自衛隊が待機せざるを得なかった中、近傍派遣を活用する事により、最初期(午前6時台)に出動することができた。