第33期王位戦 (だい33きおういせん) は、1992年度(1991年9月2日 - 1992年9月9日)の王位戦である。王位戦七番勝負は、谷川浩司王位を相手にした郷田真隆四段が4勝2敗で制し、初の王位獲得を果たした。 現在の規定では、棋士がタイトル挑戦前に四段であっても挑戦決定と同時に昇段するため、四段のままタイトルを獲得するのは、これが唯一無二の例である。