第32特別根拠地隊(だいさんじゅうにとくべつこんきょちたい)は、太平洋戦争(大東亜戦争)中に、フィリピンのミンダナオ島ダバオに司令部が置かれた大日本帝国海軍の陸上部隊。略称は「32特根」。1944年(昭和19年)9月10日、ダバオ誤報事件を起こす。戦争末期のミンダナオ島防衛戦などで壊滅的な打撃を受けた。