第1次メイ内閣(だいいちじメイないかく)は、デーヴィッド・キャメロンが首相を辞任したことを受けて、女王エリザベス2世によりテリーザ・メイが新しい首相に任命され、2016年7月13日に組閣したイギリスの内閣。メイ内閣は、議会で多数を占める保守党の内閣であり、2015年5月のイギリスの総選挙の結果を受けて組閣され、2016年6月の国民投票でイギリスが欧州連合から離脱することが決まった後に終了した第2次キャメロン内閣を引き継いだ。 2017年6月の総選挙の結果、単独で過半数の議席を占める政党がない、いわゆるハング・パーラメント状態となったが、メイ首相は民主統一党の閣外協力を得て、新たにを立ち上げる意向を表明し、第2次メイ内閣へと引き継がれた。