第15期竜王戦(だい15きりゅうおうせん)は、2002年度(2001年12月3日 - 2003年1月8日)の竜王戦である。挑戦者決定三番勝負は、2組優勝の阿部隆七段が3組2位の中田宏樹七段を2勝1敗で下し、竜王挑戦を決めた。竜王戦七番勝負は、羽生善治竜王が阿部隆七段に4勝3敗で制した。羽生はタイトルを防衛し、2期連続6期目の竜王位獲得を果たした。