秋田波銭(あきたなみせん)とは文久2年(1862年)、阿仁銅山の山内通用として鋳造したといわれる銅銭であり、幕末期の地方貨幣の一種である。波銅(なみどう)とも呼ばれ、『加護山議定場控』にはこの名称が記載されている。