数の単位としての分(ぶ、ぶん)は、主として尺貫法において、十分の一を表す分量単位である。割と共に使われることに起因して、分が1/100を表す単位であるとの誤解が多い()。 そもそも「分」は、「八」+「刀」の会意であり、刀で左右に(八)に切りわける意味を表す漢字である。分は小数の分量単位としては最大のものである。