神奈川県警覚醒剤使用警官隠蔽事件(かながわけんけいかくせいざいしようけいかんいんぺいじけん)とは、1996年に神奈川県警察の警部補が覚醒剤を使用した事件を県警トップが隠蔽した組織犯罪。1999年に発覚し9人が書類送検され、当時の警察本部長ら5人が有罪となった。都道府県警察を司る警察本部長が有罪になったのは史上初で、戦後最悪の警察不祥事と称された。