石抹 咸得卜(せきまつ カンタブ、生没年不詳)は、モンゴル帝国に仕えた契丹人の一人。チンギス・カンの時代からオゴデイ・カアンの治世にかけて、金朝が放棄した首都の中都(燕京)の留守長官を務めていたことで知られる。