白狼山の戦い(はくろうざんのたたかい)は、中国後漢末期の207年に、曹操と中国北部の異民族烏桓との間で行われた戦い。曹操軍は、袁尚・袁煕と同盟を結んだ烏桓を打ち破り、この戦いで烏桓勢力は大幅に弱体化し、後に魏や鮮卑の部族に吸収されることとなる。