白沙(はくさ)は、日本海軍が運用した特設測量艦。日中戦争中に鹵獲した中国税関監視船「福星」(フーシン、Fushing)を改装したもので、日本海軍の測量艦船としては最大で最も設備が充実していた。太平洋戦争中の1944年に特設工作艦へ再改装され、翌年には特設運送船に転籍したが、アメリカ海軍潜水艦により撃沈された。