白川金色院(しらかわこんじきいん)は京都府宇治市白川にあった寺院。1102年に藤原頼道の娘の四条宮寛子によって平等院の奥院として建立されたため、白川別所とも呼ばれる。1460年に放火によって焼失し、再興されたものの明治の廃仏毀釈により廃寺となった。1993年から宇治市による発掘調査が行われており、現在は惣門と九重石塔が現存している。