田村 長頥(たむら ながのり/たむら ちょうい、永禄11年(1568年) - 慶長10年10月9日(1605年11月19日))は安土桃山時代から江戸時代の医師。江戸幕府奥医師。諱は長頥(ながのり又はちょうい)。通称は長九郎。号は安栖。僧位は法印。父は田村長傳。弟は笠原弥六郎(笠原越前守養子)、田村長利。子は田村長祇(安栖法印、治部卿)、田村長衞、田村長矩。一般的に田村安栖で知られる。