現代俳句協会賞(げんだいはいくきょうかいしょう)は、現代俳句協会が現代俳句大賞、現代俳句新人賞、現代俳句評論賞、現代俳句協会年度作品賞とともに開催している俳句の賞。1947年に川端茅舎にちなみ茅舎賞として設立。1954年度の第3回より現在の名称となる。この賞の選考をめぐって協会内部で対立が起こったことが有季定型派の会員の離脱と、彼らによる俳人協会の設立(1961年)を引き起こすことになった。 授賞対象は協会会員に限られ、協会会員から推薦を受けた会員が過去3年間の作品から50句抄を提出しこれを選考するという方式を取っていたが、2013年度からは句集を対象とした賞に変更されている。