熊本地震(くまもとじしん)は、1889年(明治22年)7月28日23時45分に発生した、熊本県熊本地方を震源とするM6.3の直下型地震。 この地震では、熊本市周辺で被害が発生し、20人が死亡、数百棟が全半壊し、熊本城も大きな被害を受けた。 本地震は金峰山南東麓附近を震源としたことから、金峰山地震(きんぼうざんじしん)とも言われており、また2016年(平成28年)4月に同一地域で発生した同名の地震と区別するため、明治熊本地震とも呼ばれる。