『照葉狂言』(てりはきょうげん)は、泉鏡花の小説。 照葉狂言とは、能狂言に歌舞伎などの要素を加えた芸能である。19世紀中頃(嘉永年間)大坂に始まり、江戸でも上演された。照葉能狂言、今様能とも呼ばれる。 小説『照葉狂言』は1896年(明治29年)11月14日-12月23日『読売新聞』に連載され、1900年4月に春陽堂から単行本が刊行された。