無気記号(むききごう、古代ギリシア語: ψιλὸν πνεῦμα、ラテン語: spiritus lenis)は、古代ギリシア語の表記に用いられるギリシア文字のダイアクリティカルマークで、主に語頭の母音の前に「h」がないことを表す。逆に「h」があることを表す記号を有気記号と呼ぶ。無気記号と有気記号をまとめて気息記号と呼ぶ。