澤柳事件(さわやなぎじけん)は、1913年(大正2年)から1914年(大正3年)にかけて京都帝国大学(現京都大学)で起こった、総長(学長)と学部教授会との間の内紛事件。「京大事件」とも呼ばれ、大学における教授会自治を確立させるきっかけとなった事件として知られている。