『湖の琴』(うみのこと)は、水上勉が発表した小説作品。1965年(昭和40年)7月から1年間読売新聞に連載の後、1966年から複数回にわたって単行本が発売された。 大正末期、滋賀県余呉湖の賤ヶ岳山麓の村で生糸を紡いでいた若い男女の悲恋物語である。