泣塔(なきとう)は、日本の神奈川県鎌倉市寺分字上陣出424番(江戸時代においては相模国鎌倉郡寺分村陣出、幕藩体制下の相模国韮山代官所支配寺分村陣出)の、旧東日本旅客鉄道大船工場敷地脇に建つ、1基の宝篋印塔の通称である。泣塔の建つ一角の地名を「陣出(じんで)」といい、その名を冠して「陣出の泣塔」とも呼ばれる。