『波の塔』(なみのとう)は、松本清張の長編小説。『女性自身』に連載され(1959年5月29日号 - 1960年6月15日号、連載中の挿絵は)、1960年6月に光文社(カッパ・ノベルス)から刊行された。後に電子書籍版も発売されている。人妻と青年検事の恋愛とその行方を描く、著者の代表的長編恋愛ロマン。 1960年に松竹で映画化、また8度テレビドラマ化されている。