油戸炭鉱(あぶらとたんこう)は、かつて山形県鶴岡市にあった炭鉱。三菱鉱業が経営していた。 大手会社が経営していた炭鉱の閉山第一号かつ大手会社が経営していた炭鉱の石炭鉱業整備事業団への売却第一号である。 また、羽前大山駅から竹の浦まで石炭を運搬する為の鉄道が引かれ、B6形蒸気機関車2両が使用されていた。 油戸から竹の浦まで炭鉱の私道として開削され、閉山後は一般道に提供された神子沢隧道が残っている。