池の浦シーサイド駅(いけのうらシーサイドえき)は、かつて三重県伊勢市二見町松下にあった、東海旅客鉄道(JR東海)参宮線の駅(臨時駅)である。 毎年夏期限定で開業していたが、2018年(平成30年)から営業休止となった。2016年(平成28年)の営業日数は4日で、計16本(8往復)停車した。海水浴客の便宜を図って開業した駅、いわゆる請願駅であるが、駅前には干潟が存在するのみで、最寄りの海水浴場「池の浦シーサイドパーク」までは徒歩で15分程度かかり、利用者のほとんどは鉄道ファンであった。2020年3月14日に行われるダイヤ改正に合わせて廃止された。これにより、JR東海管内から臨時駅と駅名にカタカナが2文字以上入っている駅が存在しなくなった。